ロードバイクのある生活

【ロードバイク】UCIがレース中の空気圧調整デバイスを認可。パリ~ルーベで早速実戦投入の模様【テクノロジー】

SCOPE_CYCLING_ATMOZ_ENG

レース中にタイヤの空気圧を管理できる

システムを搭載したホイールをチームDSMが

パリ~ルーベで使用する事になりそうです。

Scope Atmozホイール

オランダの企業であるScope社がチームDSM

と共同開発したこの装置は、ハブ内に空気を

貯めておくリザーバータンクを有しており、

機械式バルブに接続されたエアホースが

スポークに沿って配置されリムから

チューブレスタイヤに接続されるとのこと。

タイヤの空気圧はサイコン等で確認する事が

でき、サイコンで空気圧の調整も可能に

なります。接続はANT+かBluetoothで行われ

装置はUSB-Cで接続、充電が可能との事。

詳しい説明は公式HPにもありませんが、

UCIルールでは可動部品やコンプレッサーを

含むホイールを使ってはならない、とされて

おり、このパーツはチューブレスバルブから

空気を入れ、タイヤ空気圧をレースで使う

一番高い数値にしてから機械式バルブを

開放してハブ内に空気を移動させて貯めて

おく作りになっていると思われます。

レースで使用できるパーツは、一般ライダーも

使える市販品でなければならず、Scope Atmoz

ホイールも公式HPで3,304ユーロ(約45万円)

で販売されています。

実は同じシステムはすでに他メーカーが販売している。

実はGravaaというメーカーがグラベル

バイク用の同じような製品をすでに

販売しています。こちらは2367ユーロ

(約32万円)です。

同じようにハブからエアホースが

スポークに沿って配置されています。

手元のスイッチ(ワイヤレス)で空気圧を

調整、サイコンで空気圧のチェックも

行えます。

ホイール全景はこんな感じ。ハブから

スポークに沿ってエアホースが伸び、

タイヤのバルブに取り付けている

専用の機械式バルブに繋がっています。

こちらの製品はハブ内にポンプが取り

つけられていて、外気を取り込んで

圧縮、スイッチの入力があると、

クラッチが作動してポンプ内部の

カムシャフトを停止させ、車輪の回転に

よってシリンダー内のピストンが上下し、

圧力を発生させ、ミニチュア逆止弁により、

加圧された空気が直接タイヤに流れる

仕組みとなっています。

一般ライダーには無用の長物かも

走行中に空気圧を調整するメリットは、

異なる路面状況を繰り返すようなコースを

走る時に、最適な空気圧で走る事ができる

事です。未舗装路では空気圧を落として

グリップ力を高め、舗装路では空気圧を

高くして転がり抵抗を少なくします。

一般ライダーにはそもそもそういう場所を

走る機会が殆どないので、正直必要は

ないと思われます。

おわりに

以前のブログでも紹介したドロッパー

シートポストも手元のスイッチで高さを

調整しますが、空気圧も調整が可能に

なればハンドル周りはスイッチだらけに

なってしまうでしょう。今度はスイッチ

類をコンパクトにまとめるデバイスが

登場するかもしれません。

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