春本番となり、外を走る事が多くなります。
ローラー練習と違い、勾配も天候も都度変化
する実走では、フォームやペダリングの乱れ
からくる「ふくらはぎのつり」との闘いとなり
ます。
ふくらはぎがつるのは「かかとが上がり過ぎ」だから
ロードバイクに乗っている人なら必ず
言われるのは、「かかとを下げないで
ペダルを回す」です。ただ、このことを
意識しすぎてかかとが上がったり下がったり
するとすぐにふくらはぎがつります。
この動きをアンクリングといいます。
上の画像を見ると、右足のかかとが
踏む時につま先より下になっています。
そして右足を引き上げる時には、左足の
様にかかとが上がります。この動きを
毎分90回も行えば、ふくらはぎの筋肉は
疲労し、つってしまいます。
足つりは足首の角度を一定にしてペダリングすれば防げる
私もそうですが、アンクリングを意識
しすぎて、足を引きあげる際にかかとが
上がり過ぎてしまい、その瞬間にふくらはぎ
が痙攣、地獄の痛みを味わう事になります。
かかとは下がり過ぎないほうがいいと
言われますが、足首の角度がペダリング
中一定なら、足首は多少下がっていても
問題ないでしょう。
足首の角度を一定にして回す方法
ロードバイクライディング強化本
「どうしたら速く走れるようになるのか?」というのはロードバイクに乗る人にとっては永遠のテーマです。
そこでバイシクルクラブの特集記事で活躍する選手、コーチ陣のノウハウを結集し、最新のライディングのノウハウをわかりやすくまとめました。
内容は、「脱力することで、速く走れるノウハウ」だったり、「ペダリングを劇的に変える体幹の目覚めさせ方」など、賢い身体の使い方。
まずは、自転車にがむしゃらに乗るのではなく、自分がどう身体を使つかっているかを知ることで、より理想的なライディングを身に着けることができます。
さらに、中級者に向けて「疲れを残さないトレーニング方法」や「苦しいことをどう楽しく乗り切るか?」など、日々忙しいなかトレーニングを続ける40オーバーのマスターズにも役立つ実践的なトレーニング方法を紹介。フィジカルを強化することができます。
講師陣はプロ選手として活躍した宮澤崇史、辻善光はじめ、コーチとして活動する中田尚志、福田昌弘、安藤隼人、筧五郎、管洋介が登場。
くわえて本格的にトレーニングに取り組んでいる自転車芸人団長安田さんも登場。リアルに知りたいノウハウを習うなど、幅広いレベルに向けた内容を網羅しています。
こちらの本を参照にしています。
特にハムスタースピンの福田さんの
スクワット型とデッドリフト型の
ペダリングの説明は分かりやすく、
ペダリングにおける股関節と膝関節、
の使い方と、足の筋肉ではなく、
お尻の筋肉をうまく使う事で、足の
筋肉の疲労を抑える事ができる事が
分かりやすく説明されています。
おわりに
ガンガン乗り込んで鍛えるのが
一番なのでしょうが、どうしても
時間が取れない時は、本を読んで
試しながら、いかに楽をして走る
事ができるか考えています。
今シーズンは去年のコロナ騒動より
外を走りやすいと思いますので、
色々試しながら走っていきます。