自転車にもレーダーを搭載?
シマノがアメリカ特許庁にレーダーで
障害物や勾配を事前に察知してライダーに
知らせるシステムを出願しています。
システム上で自転車のデータを一括管理できる
全体図サイクルコンピューターに各部の
情報を表示させ、タッチパネルを
用いて、それらの操作を行う事が
できるようです。
JPA 2017188849-000017これは2017年に日本の特許庁に
出願された特許ですが、シマノが
以前に発売したアクションカメラを
流用した総合的なシステム管理を
より洗練させた格好になります。
特許の画像はマウンテンバイクに
なっていますが、ロードバイクや
オートバイにも流用可能との事です。
レーダー波を照射して障害物や路面状況を知らせる
路面レーダー画像のとおり、レーダー波を用いて
路面状況を音や光、振動で知らせる
仕組みとなっています。アイウェア
やサイクルコンピューターに映像化
して表示する事ができないようです。
勾配このように登り坂を上っている時に
道の先が下りかどうかもレーダーで
わかるようです。
センサーをヘルメットに設置する事も可能
ヘッドマウントレーダー照射装置を自転車のヘッド
チューブ付近に設置、センサーを
ヘルメットに設置できるようです。
見たい方向に頭を動かすと、レーダー
照射装置も同じように動くので、
ヘルメットが重くなることもなく、
レーダーによる走査が可能になります。
おわりに
戦闘機のヘッドマウントディスプレイの
ような使い方が将来できるようになる
かもしれません。