ロードバイクのある生活

【ロードバイク】走る予定がつぶれたときの気持ちの切り替え方【心理学】

家族持ちチャリダーにとってライドする時間

は貴重です。段取りしながらその日を待つ

のは遠足にいく小学生と同じ気持ちですが

小学生と違うのは、その予定は天気以外の

事情であっさり覆ることです。覆った時の

気持ちは小学生以上に落ち込みます。

今回のテーマは気持ちの切り替え方に

ついてです。

予定が崩れても、それを態度に出してはいけない

さあ今から走るぞ!という時に急に仕事や

家事を頼まれると、走る意気込みが大きい分

落胆も大きくなります。それを顔や態度に

表してしまうと、頼んだ相手も無意識に

「走りに行くのはいつでもできるでしょ?」

と返してくるのです。悪気はないとは言え、

数少ない自由時間、同じ趣味を持つ仲間と

時間をつぶされてしまった本人にとっては

死者に鞭打つことと同じです。

走れなくなった事を引きずっても百害あって一利なし

口では快諾しても、「なんだよ、せっかくの

ライドが無駄になったわ・・」と引きずって

いるとちょっとしたきっかけで態度や言動に

出てしまい、「嫌々やらなくてもいい!」と

相手側がキレたり、気持ちが入らないことで

見落としやミスをしてしまいます。その事で

さらに自己嫌悪に陥る悪循環にはまります。

置き換えてポジティブに考えよう

ロードバイクを楽しめるのは仕事でお金を

稼いでいるから、ロングライドで12時間

走って帰っても暖かく迎えてくれる家族の

協力があってこそです。走れなくなった事を

クヨクヨするより、仕事や家事をこなす事で

同僚や家族からの評価を上げることができた、

と置き換えて考えましょう。

合間にトレーニングして気持ちの整理を

家事の合間に筋トレなどのトレーニングを

すれば、走りにいけないという負い目を

次のライドが楽にこなせる、という前向きな

気持ちに置き換えられます。

おわりに

抑圧された欲求や衝動を、そうした欲求や

衝動が引き起こされた本来の対象とは

異なる別の対象へと向け換えることに

よって元々の欲求や衝動の充足を図ろうと

する心の働きを心理学では「置き換え」と

いいます。走りに行けない抑圧された気持ち

を仕事の成果や筋トレを行うことで、ロード

バイクに役立つという気持ちに置き換える、

というわけです。

もしくは仕事や家事に影響がない、早朝や

夜間に走るなど、自分でも工夫をして、

走る時間を確保していきましょう!

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