こんにちは、yamadaiです。
ロードバイクはペダルをこいで進みます。
つまりずっと足を動かしているわけで
多量の汗をかきます。
汗には電解質も含まれているため、大量に汗をかいた場合には水分の補給だけでは不十分です。水分のみを大量に補給した場合、のどの渇きはおさまりますが、体液濃度が低下します。体液濃度を元の状態に近づけるために余分な水分が排出されるので、結果的に脱水状態から完全には回復しません。そのため、大量に汗をかいた場合は真水でなく0.1~0.2%程度の塩分を含む水分の摂取が推奨されています
脱水症(熱中症)― 正しいメカニズムの理解と適切な水分補給コカ・コーラ飲料アカデミー
水分補給にスポーツドリンクが適している理由
①汗に含まれる主要な電解質 (ナトリウム、カリウム、マグネシウム) と同様の種類の電解質を含んでいる。
②スポーツドリンクのような水、電解質、適度な糖分を含む飲料は、水のみ、あるいは、水+電解質のみの飲料よりも血中での水分保持率が高く、水分補給・脱水からの回復により効果的。
③おいしいと感じる飲料は飲みやすく、十分量を摂取しやすいため、脱水の回復に役立つと考えられている。
脱水症(熱中症)― 正しいメカニズムの理解と適切な水分補給コカ・コーラ飲料アカデミー
自販機がなくても水さえあれば大丈夫
スポーツドリンクの有効性はわかりますが
必要な時にそれらが手に入るか?
長い峠道でボトルがからっぽになった、
水飲み場はあるが自販機がない、という
時に経口補水パウダーがあれば水に
混ぜて飲むことができます。
一包あたり64円とポカリスエットの半額
500ml1本に換算すると122円になります。
経口補水パウダーより2倍高いです。
かさばらずたくさん持っていける
長さが15cm、重量は6gなので
ジャージの背中ポケットにすっぽり
収まり、重さも気になりません。
下北半島ロングライドでも活躍
私が下北半島ロングライド(350km)に
参加したときは経口補水パウダーを溶かした
550mlボトルを2本、パウダースティックを8本
持っていきました。
結果、脱水や足の筋肉がつる事なく
完走することができています。
道中、自販機やコンビニがない区間もあり、
水飲み場の蛇口から水のみ補給して
パウダーを混ぜて対応していました。
終わりに
いったん脱水症になると
水分を補給してもすぐに
回復しないのがネックです。
そのため、のどが渇く前の
水分補給や、電解質が含まれた
ドリンクを飲むことが
推奨されています。
いろいろな経口補水パウダーが
販売されていますので
手に入れて脱水の心配のない
ライドを!
ありがとうございました。