ロードバイクのある生活

【ロードバイク】ツール・ド・フランス2021第1ステージの落車について考える【モラル】

ツール・ド・フランス2021が開幕

しましたが第1ステージで2度の

大規模落車が発生。

特に1回目の落車原因がひどかったので、

ネットでも原因を作った観客に非難が殺到

しています。

4級山脈サンリヴォアル峠の頂上での大規模落車

手にしたボードには「ALLEZ OPi-OMi!」と

あります。ALLEZは「頑張れ」のフランス語

「OPi-OMi」は「じじ、ばば」など祖父母の

愛称を表すドイツ語です。

他の観客は応援や撮影をしようと選手の

方を見ていますが、この人は真逆です。

この人はツール・ド・フランスという、

全世界に映像が発信される場を利用し、

すぐ会いに行けない場所にいる祖父母に

メッセージを送るためにその場にいて

カメラに向かってボードを掲げている

うちに選手がきてしまった(選手の

速度の速さを予想できなかった)と

思われます。事前に「あの場所でボードを

掲げるから見てね!」と祖父母に連絡

していたかもしれません。

こちらの大規模落車の方がダメージが大きかった

5分18秒頃に残り8km付近で発生した

大規模落車が映っており、こちらの方が

スピードも出ていてかなり危険です。

実際この落車で各チームの有力選手

(クリス・フルーム、リッチー・ポート、

グレッグ・ファンアーヴェルマート)が

巻き込まれ脱落、フルームも負傷して

います。

2分10秒頃に落車を上空から撮影した

映像がでますが、沿道の観客を巻き込んで

おり、観戦していた子供も間一髪で衝突を

回避しています。

主催者側がボードの観客を訴えると息巻くのは批判の矛先を反らす目的か?

主催者であるASOはボードの観客を

訴える可能性を示唆しており、ツールの

警備などを担当するジャンダルムリ

(国家憲兵隊)もこの観客の行方を追って

いるとの事です。

しかしこの事は、ツールにおける安全対策に

対する批判の矛先を反らすポーズでは

ないか、と考えます。

残り8kmで発生した落車では、コースから

数m以上離れて観戦していた観客に複数の

選手が激突しています。落車で吹き飛んだ

自転車が親子連れに危うく激突する場面も

映っています。ヘタをすれば、「主催者は

安全対策を怠った!訴えてやる!」と

言われかねません。

そうなるとコース内すべてにバリアを設置

するなどの安全対策が求められ、費用は

跳ねあがります。また沿道に観客を入れない

となれば、ツール・ド・フランスは死んで

しまうでしょう。

ボードの観客が原因となった落車があまりに

印象的で、ロードレースを知っている人に

とっては非常識極まりなく、批判がそちらに

集中しているので、うまくそれを利用して

主催者側(もしくは国家憲兵隊側)への

批判を躱そう、と考えているのかも・・。

おわりに

(シクロワイアードより転載)

ツール・ド・フランスはヨーロッパの

自転車文化を象徴するイベントです。

観戦は基本無料。ツールに休暇を合わせ

キャンピングカーでコースをめぐり観戦

する人も多いです。また、コースとなる

自治体も何事も起きないように一丸となって

選手たちを迎えます。

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オランダ・ユトレヒトで開幕した第102回大会のコースサイドには、世界中から駆け付けた1,000万人以上もの大観衆が選手たちに熱い声援を送り、誰もが目を奪われる白熱のレースが展開! その傍らでは、選手を始めとするチーム関係者を支えるため、レースの運営陣、キャラバン隊、テレビクルー、警備運営陣など、5,000人もの人々がひとつのコミュニティとなって大会を成功に導くために、3週間以上も共に旅をする。その運営は複雑を極め、人間模様も様々だ。華やかでありながら激闘が繰り広げられたツール・ド・フランス2015。レース中継には映ることのなかったその舞台裏を、余すところなく映し出したファン必見の一作。

今回の出来事は一部の観客のモラルが

それらの努力を無にしたと言えます。

日本でもオリンピックが開催されます。

コロナウイルスの影響で沿道での観戦は

規制されるようですが、それを守って

応援しましょう!

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