現在コンチネンタルGP5000の
チューブレスタイヤを使用していますが、
今後はチューブレスタイヤは使用しない
方向です。
パンクしない、乗り心地がシルキー チューブレスタイヤ
チューブレスタイヤはその構造から
空気圧をクリンチャータイヤより低く
設定できるので、乗り心地やグリップ
力がクリンチャータイヤより良く、
シーラントを入れる事で小さい穴なら
自動的に塞いでくれるので、ロングライド
にも向いているタイヤです。対応ホイール
の数も増えてきており、タイヤメーカーも
プッシュしています。
実際に使ってみた結果、乗り心地はちょっと良くなったかな?
私もコンチネンタルのベストセラーである
GPシリーズにチューブレスタイヤが登場
したのを機にチューブレスレディホイール
を手に入れてタイヤを取り付けました。
そして1シーズン、およそ5000kmほど空気圧
は雑にクリンチャーの時から1気圧前後減らして
乗っていました。
乗り心地は路面のゴツゴツ感は幾分解消された
感じでした。グリップの強さは確かにカーブの
安定性は増した感触はありました。空気圧を
より厳重に管理すれば、より乗り心地や
グリップ性能の良さを体感できたと思います。
タイヤが異常に硬く、シーラントで対処できない時が恐怖
それらの長所をすべて打ち消すのが、
取り付けの難しさです。
以前の記事でも書きましたが、空気が
抜けない様にタイヤの素材や作りが
頑丈になっている事で異常に硬く、
まずホイールにタイヤを取り付けるのに
苦労します。
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前回までのいきさつはこちら。 結局、自力ではタイヤをはめる事が できませんでした。そのためAmazonで タイヤレバーとビードワックスを購入 して臨んでいます。 シュワルベ タイヤレバー新モデル(チュ ...
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そして、取り外すときも同様です。
タイヤが硬すぎ、素手ではビードを
リムから外す事すらできませんでした。
もしチューブレスタイヤにシーラントで
対応できないほどの穴が開いてしまった
場合、タイヤを外してインナーチューブを
入れ、穴のあいた部分の内側からタイヤ
ブートを貼り付ければ対処できます。
しかし、このようにタイヤをホイールから
外すだけでも苦労するのに、チューブを入れ
再度ビードをホイールに上げなおさなければ
ならず、手間や時間がかかり過ぎます。
その後のスケジュールも狂いますし、グループ
ライドの場合は他の参加者にも迷惑がかかり
ます。
結論として、乗り心地やグリップ力より、
トラブル時の対応のしやすさから一般道を
走るなら、チューブレスタイヤより
クリンチャータイヤをオススメします。
クリンチャーならチューブレスに比べて
種類も多く安く手に入りますし、インナー
チューブをラテックスチューブに交換すると
パンク耐性の向上、軽量化にもつながります。
ソーヨータイヤ(SOYO TYRE) ラテックスチューブ LATEX TUBE W700×23~25C 仏式
パナレーサー 軽量チューブ R'AIR サイズ [700 x 23~28C] 仏式バルブ 34~80 mm
ただし、これらの軽量チューブはその薄さから
ちょっとでも取り付け時に傷がつくと、すぐに
パンクしてしまう恐れがあります。出先での
パンク修理時、焦ってチューブを少しでも
噛みこんでしまえば即アウトです。
おわりに
もう少し取り付けが楽にできるならチューブ
レス一択ですが、まだまだそのようには
ならないようです。素材の改良などメーカー
の努力に期待したいところです。