ロードバイクのある生活

【ロードバイク】ラケットやスノーボードだけじゃない!ヨネックスのロードバイクフレーム「CARBONEX」【国内生産】

北京冬季オリンピックで6M超えの

特大メソッドグラブをメイクし、

個人的には兄より目立っていた、と

思う平野海祝選手。彼が使っている

スノーボードは日本のメーカーである

ヨネックスですが、実はロードバイクも

制作しています。

新潟県長岡市で完全自社生産のフレーム「カーボネックス」

2014年4月にロードバイク市場に参入し、

その記念すべき第一作目のフレームが

「CARBONEX」(カーボネックス)です。

ヨネックスが製作しているバトミントンの

ラケットにも採用されている由緒ある名前

を継承しています。

発表当初はフレーム重量がわずか650gしか

ない超軽量フレームとして業界に新風を

巻き起こしました。もともとヨネックスは

バトミントンやテニス、ゴルフなどで、

カーボン製のラケットやシャフトを生産して

おり、カーボンの取り扱いや製造に多大な

ノウハウを持っていました。ロードバイクの

フレームがカーボン主体となっている現代に

おいて、そのノウハウを生かす事で、より

軽量なフレームを作り出したのです。

ただ軽いだけじゃない、丁寧なモノづくりと新技術の両立

ただ軽く作るなら、カーボンの厚さを調整

すれば簡単ですが、耐久性や乗り心地に不安が

あります。ヨネックスはただ単に軽いフレーム

ではなく、新技術を投入する事で剛性や振動

吸収性を損なうことなく軽量化に成功して

います。塗装にもこだわり通常の塗装では

塗料で50~100gの塗料を使うのに対して、

わずか15gの塗料を熟練の技術を利用して

塗装する「フェザーライトコート」を

用いています。重量増となるフレーム内部の

バリにも気を配っており、滑らかな仕上がり

となっています。

ロゴが主張する存在感

バトミントンやテニスをやっている人には

おなじみのロゴがフレームの一番目立つ

場所に配置されています。

個人的にはシートチューブにある

「CARBONEX」のロゴと場所を交換して

欲しかったなぁ・・と。どうしても

ラケットのイメージがあるので・・。

おわりに

これだけの高性能フレームですから、

値段もそれに見合う額となっています。

剛性やフロントフォークの形状により

値段に差はありますが、リムブレーキ

仕様で495,000円~517,000円。

ディスクブレーキ仕様で550,000円~

572,000円となっています。

今回のオリンピックで更に有名になった

ヨネックス。今後の活躍から目が

離せません。

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