ロードバイクを楽しむ為に様々な機器が販売
されていますが、高性能になればなるほど
心配なのはバッテリーの持ち。ライド途中に
バッテリーが切れないようにするにはどうする?
対応①普段から使ってバッテリーが切れるタイミングを把握
代表的な機器はサイクルコンピュータです。
サイクルコンピュータがあれば、心拍数や
ペダルの回転数、パワー測定器が付いていれば
パワー値、果てはペダリングの力のかかり具合
まで表示してくれます。またGPS機能で現在地
から、目的地までの距離や道順も音声でナビ
してくれる物もあります。
高性能な機器は総じてバッテリーを多く食う
ため普段使いのなかで、バッテリーが切れる
タイミングを覚えておく必要があります。
また、Goproのようなアクションカメラも
ぶっつけ本番で使うのではなく、普段の
練習時にも使ってバッテリーの持ちを
確認しておかないと、いい場面が撮れた!
と思って自宅で確認すると直前で切れて
いた、という悲しい思いをすることに
なります。
対応②モバイルバッテリーを持参する
スマホやタブレットが普及したおかげで
出先でのバッテリー切れに対応できる
モバイルバッテリーも数多く出回って
います。
スマホやタブレットを何回も充電可能な
大容量なものから、胸ポケットに収まる
コンパクトなものまでありますが、
それぞれ一長一短あります。
大容量のものは重くかさばりますし、
コンパクトな物は容量が小さく完全に
充電ができない可能性があります。
ロードバイクでのロングライドの
場合、100~200kmで休憩を含めて
約5~7時間。サイコンの種類にも
よりますが、6時間くらいで充電が
きれる事になります。
翌年はモバイルバッテリーを持参して
食事時間や休憩時間にこまめに充電を
行う事で、バッテリーを切らす事なく
完走出来ていました。
また、モバイルバッテリーをサイコンに
繋いだままライドする人もいますが、
あまりオススメしません。充電ポート
を開けている事で防水性が落ち、
予期せぬトラブルの可能性があるから
です。
私が持ち歩いているのはANKER製の
Powercore13000です。ジャージの
ポケットにも収まる手帳サイズで
使いやすく、充電ポートも2つ備えて
いるので、サイコンとスマホ同時
充電も可能です。
現在は後継のPowercore15000が
主流です。
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予備バッテリーを持参する
サイコンではなくGoproの事ですが、
Goproのバッテリーは1時間程度しか
持ちません。(1080モードの場合)
4K撮影だともっと短いかもしれません。
GoPro Hero8はバッテリーを収める
フタを開けないと充電ができません。
フタはバッテリーが落ちないように
する役割もあるので、充電しながらの
走行はバッテリーが落ちる可能性が
あります。
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サードパーティー製で
フタを外さず充電口にUSB-Cを
差し込む事ができるフタも販売され
ていますが、防水性能が落ちるので、
あまりオススメできません。
ライドの時間や、撮影するタイミングを
考えて予備バッテリーを数個持っていく
のがいいです。バックパックを背負って
いくなら、モバイルバッテリーに純正の
充電器を繋いで持参するのもありかも。
【GoPro公式】 GoPro デュアルバッテリーチャージャー(予備バッテリー付き)
終わりに
スマホやサイコン、アクションカメラ等
ライドをより楽しくする機材は多いですが
高性能ゆえにバッテリーの減りも早く、
バッテリー残量警告がでると、とたんに
ライドが楽しくなくなります。
そうならないためにモバイルバッテリー
の導入をお勧めします。
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