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【ロードバイク】ピナレロの社長が乗ってきたフレーム。改定されるUCI規定を視野にいれた改良か?【2022年モデル】
イタリアのスポーツ情報サイトが 現在開催中のジロ・デ・イタリアで 今後発表される可能性がある 新フレームを捉えています。 フレームメーカー ピナレロ社長が乗ってきたフレームがちょっと違ってた 総合首位 ...
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前回のブログで紹介したピナレロ社長が
乗っていた新型のドグマですが、チーム
イネオスでも選手が乗り始めました。
ツール・ド・スイスでリカルド・カラパスが使用したドグマはニューモデル?
https://twitter.com/bikeradar/status/1402291071632109572
ピナレロ社長は休息日にディスクブレーキ
仕様を乗っていましたが、今回は実戦に
投入するにあたりリムブレーキ仕様を使って
います。
フレーム形状の差異は前回のブログを参照
していただければわかりますが、BB周辺、
ダウンチューブとシートチューブの接合部
が現行モデルのF12より太くなっています。
これは剛性の確保と空力性能の向上を
狙っての物と思われます。
またシートステイの形状も変化しています。
これはタイヤクリアランスの拡大を狙って
いると考えられます。
ドグマF8→F10→F12と来て、次はF14かFIZか?
ドグマのネーミングは特徴的なONDA
フォークをフルモデルチェンジした
F8からマイナーチェンジのF10、F12と
ナンバリングが2ずつズレています。
この法則から新型モデルのドグマはF14
ではないかと言われています。
今回もフレーム自体に大きな変更点が
見られないのでF14が妥当と考えます。
大穴でF12を英語表記に直した
「FIZ」になる可能性も・・。
おわりに
上記のツイートについて「こんなバカ高い
フレームのモデルチェンジをよく定期的に
やるわ(意訳)」的なコメントがついて
いました。
大きな変更点も見られないので、ドグマを
検討している方は今回のモデルは待ちの
方がいいかもしれません。