海外では飛ぶ鳥を落とす勢いで
売れているE-BIKE。日本ではその
価格の高さから、まだまだ一般的
ではありませんが、これからどんどん
広がっていくと思われます。
シマノもE-BIKEに注力しており、新しい
特許もどんどん出願しています。
ABS(アンチロックブレーキシステム)
アンチロックブレーキシステムは
急ブレーキでタイヤがロックした場合
ブレーキを握ったままでも自動的に
ブレーキの解除・作動を繰り返し、
タイヤのグリップ力を回復させると
同時に自転車の走行安定性を保ち、
危険回避を容易にする装置です。
スピードが出る車やバイクには標準装備
となっていますが、技術の進化で自転車
にも搭載可能なサイズまでになっています。
文書名JPA 2021142946-000000文書名JPA 2021142946-000000-2
ブレーキも電動制動装置となり、スマホの
アプリでABSのオンオフや、DI2の設定が
できるようです。
様々な機能の調整、可動が制御可能になる
ebike今後E-BIKEには様々な機能が搭載
されるようです。
電動制動装置はもちろん、変速機や
モーター出力、前後ライトや
ボタンで上下位置を調整可能な
アジャスタブルシートポストや
減衰力を調整可能なサスペンション
グリップやシートのヒーティング機能
前後カメラ操作など・・。
特にグリップやシートを温める
ヒーティング機能は冬のライド時に
重宝しそうです。
おわりに
今回の情報は特許情報プラットホーム
から閲覧しています。
アメリカの方が出願内容を公表するのが
速いのですが、全文英語なので分からない
部分も多く、日本語で見れるようになる
のを待っていました。
ここまでE-BIKEの機能が多くなるのは
びっくりですが当然値段は更に跳ね上がる
のでは、と不安に感じます。
普及する台数が増えれば少しは安くなる
のでしょうが、まだまだ手が出ないので
様子を見ていきたいと思います。