ロードバイクのある生活

【ロードバイク】道路交通法を改正したイギリス、579億円を投じて環境を整える事に【ジョンソン首相】

(自転車通勤中の一枚)

イギリスのボリス・ジョンソン首相が

提唱する「サイクリングの黄金時代」の

一環として、英国政府が発表した新しい

道路交通法では、自転車と歩行者が

より優先される事になります。

コロナによるロックダウンがきっかけとなった道路交通法改正案

秋に改正予定の新しい道路交通法

(Highway code)では、

自転車を追い越す際の安全な距離や速度、

交差点での直進時の優先順位などが

新しく規定される事になります。

歩行者や自転車は「道路利用者のヒエラルキー」最上位に。

現行法では横断歩道に歩行者がいない

場合、車が優先して通行可能でしたが

新法規では横断する歩行者、直進する

自転車が優先となり、自動車側により

厳しい罰則を設ける事になりました。

自動車全体を「最大の被害をもたらす

道路利用者」として「他者に与える危険を

軽減する最大の責任を負う」と定義して

います。

3億8000万ポンド(579億7280万円)を投入して環境を整える

運輸省(DfT)はコロナウイルスによる

ロックダウン時に自転車による市街の

移動、サイクリングブームの拡大を

踏まえて、約580億円の予算を投入する

との事です。この背景には、渋滞緩和に

よる環境への貢献と、健康維持のための

新たな取り組みがあります。

グラント・シャップス運輸大臣は、

「すべての人がより簡単に、より安全に

移動できるようにしたい」

「昨年、何百万人もの人々が、サイクリングや

ウォーキングが、健康を維持し、道路の混雑を

緩和し、環境保護に貢献する素晴らしい方法で

あることを実感しました。パンデミックから

環境に配慮した復興を目指す私たちは、

誰もが簡単かつ安全にアクティブな移動が

できるようにする事で、この傾向を維持して

いく決意です」と述べています。

予算を投入する事で、数百キロにも及ぶ

高品質のサイクルレーンの整備と、

国家的な自転車交通網の改善を図るとの

事です。これにはE-BIKEをより身近なモノに

することも含まれます。

ちなみにDfTによると、英国内の自転車

走行距離は45.7%増加して80億kmとなり

過去20年間の総走行距離を上回るという

驚異的な数字を記録しています。

国のトップが自転車好きだと本気度が違う

The Prime Minister Boris Johnson Portrait

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ボリス・ジョンソン首相はサイクリング

大好きで、通勤も自転車です。何度か

自転車を盗まれており、2007年の議員時代

にはトライデントミサイル(核弾頭搭載

可能な大陸間弾道弾)システムに関する

投票後に自転車を盗まれた事を話し、

「盗人にはイスラムのシャリーア法に

則った罰を求める!(シャリーア法では

盗人は手を切断される)」と訴えたり、

「もし私が思い通りにできるなら、

自治区内のたくさんの自転車におとりを

仕込んで、盗人の家にネイビーシールズを

送り込んで、それがどういうことかを

思い知らせてやる!」など過激な発言を

していますが、自転車乗りの有権者にとって

これほど得難い為政者はいないでしょう。

EUを離脱し独自の道を歩み始めたイギリス。

異端の指導者のもと、大英帝国復活と

なるのでしょうか?

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