適度な筋トレは健康維持、死亡リスク軽減の
効果あり、との事です。
週1時間程度の筋トレで心疾患リスクが約2割減少
やりすぎ、というより筋肉に特化した食生活とかがまずいのかも。ボディビルダーでトレーニングと筋肉増強に偏った食生活で亡くなった方もいましたし…。
筋トレを週30分から60分、死亡・疾病リスクが減少か やり過ぎは逆効果? #ldnews https://t.co/g0vCQwW7Zw
— yamadai@ロードバイクに乗るアラフィフおじさん (@yamadai606) April 26, 2022
毎日10分程度の筋トレを行う事で、循環器
疾患(心臓、血管)は約2割ほど減少するとの事。
心臓も筋肉の塊なので、筋トレのような
瞬間的な負荷を継続的にかけていくと、
心臓の筋肉が厚くなり動きが強くなるため
のでしょう。
過ぎたるは猶及ばざるが如し
毎日たった10分とは言わず、筋トレを
やりまくればいいのか、といえばそうでは
ないようです。研究では週130〜140分
1日約20分以上の筋トレは、糖尿病以外の
死亡リスクが高くなる結果が出たそうです。
瞬間的に高い負荷をかけ続けると、心臓の
強化が負荷に追いつかない、という事なの
でしょう。
ストイックすぎて亡くなったボディビルダー「マッスル北村」氏
ストイックな性格で自分を極限まで
追い込むトレーニングと食生活まで筋肉の
維持と増量に注いだ結果、低血糖症状に
よる合併症(急性心不全)で亡くなった
ボディビルダーが「マッスル北村」氏です。
ボディービルに目覚めた後は、卵を20-30個、牛乳を2-3リットル、さらに鯖の缶詰を3缶、加えてプロテインの粉末300gを毎日摂取した。また、加熱していない冷凍の鶏ささみをミキサーにかけ、ペースト状にして摂取していた。消化吸収のために消化剤も大量に摂取していた。
Wikipediaより
彼のHPを見ると見事にビルドアップ
された筋肉を見る事ができます。
ただその鍛え上げられた肉体は、
上記のような、私のような一般人から
見ると常識を超えるような食生活と、
過酷なトレーニングによるものだった
そうで、世界戦出場を目指し過酷な
ダイエットの末、ほぼ餓死に近い状況で
お亡くなりになったとの事。
少なくともトレーニングの時間や質、
食生活などバランスを保たないと
体に悪影響がある事は間違いないで
しょう。
おわりに
ローラーに乗る時間が取れなくても、
筋トレなら5分もやるとかなり体に
きます。ロードバイクも体幹の筋力が
ポジションに重要なので、ローラーやる
時間がない時は筋トレをしてみては
どうでしょうか?