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【ロードバイク】オススメの紅葉スポットを回ろう【青森】
暑い夏が終われば、サイクリングに最適な 時期になります。特に紅葉を見ながらの ライドは1人でも、グループライドでも 楽しいものです。今回は青森県内で、 オススメの紅葉スポットを解説します。 八甲田山系 ...
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10月に入り涼しさを通り越して一気に
寒さが増してきました。紅葉を見に
ロングライドを考えている人もいると
思いますが、その際に気を付ける事
はどんな事があるでしょうか?
紅葉シーズンの注意点①観光客や車に気を付けよう
コロナウイルスで例年より人出は少なく
なると思われますが、GOTOトラベルも
始まっており、紅葉が見頃の観光地は
人出が多くなることが予想されます。
その時に注意したいのが、紅葉を見ようと
する観光客の路上駐車と、その車の陰から
飛び出してくる人です。
路上駐車している車の危険な行動は
- 後ろを確認せずドアを開ける
- 後ろを確認せず前に停めた車を避けるように車線に出る
- スライドドアからの飛び出し
路上駐車をする場合、大抵進行方向に
向けて止めると思いますので、運転手
側のドアが要注意です。自動車側の
このような行動で、万が一自転車側が
ケガを負った場合、運転手側が全責任を
負うのか、というと違います。
交通事故の過失割合の判例が載っている
「判例タイムズ38」(通称 緑本)に
よると、二輪車と車の同様の事故の場合
過失割合は車90:二輪車10となります。
二輪車側にも前方の注意義務があるので
このような割合になっています。もちろん
前照灯を点灯するなど交通ルールを守った
上での割合になります。②の場合も同様に
過失割合は90:10となります。そのため、
自転車側はまるっきり損をすることになり
ます。
③のスライドドアからの飛び出しは、近年
増えた軽自動車のワンボックスカーの後部
ドアがスライドドアになっていて、運転席
側からでも自動で開閉が可能な場合に想定
されます。子供はドアが開いた瞬間に
飛び出しがちです。また高齢者も周囲への
注意力が低下している事が多く、目の前の
絶景に気を取られて左右確認せず歩きだし
てしまうので、注意が必要です。
人対二輪車の衝突事故の場合、横断歩道や
交差点から離れている場所では過失割合は
20:80が基本で、そこから事故の状況など
を判断して決めますが、自転車側が過失
割合で0になる事はありません。
事故を防ぐには、自転車側がスピードを
落とし、車から十分離れて走りましょう。
月並みですが「かもしれない運転」が一番
です。
紅葉シーズンの注意点②落ち葉で滑る、路面が隠れる
赤や茶色に染まった落ち葉がまるで
カーペットのように道路を覆うのは
神秘的ですが、自転車にとっては
落車やパンクのリスクが上がる可能性が
あります。特に早朝から午前中は朝露で
路面や落ち葉がぬれているので、要注意
です。日中でも木陰で陰になっている
場所は路面が乾いていない場合が多い
ので、車を避けようと路肩に寄って
ズルり・・となる可能性があります。
また、アスファルトのひび割れや砂が
落ち葉で隠れてしまうのも落車やパンク
のリスクを高めます。できるだけ路面が
露出している場所を選んで走りましょう。
ブラインドコーナーではしっかり減速して
反対車線への飛び出しはやめましょう。
おわりに
遠足はただいまと玄関をまたぐまで、と
言われますがロングライドもその通りです。
家について汚れたレーパンやジャージを
洗面器に入れて洗いながら湯船に浸かる
までがロングライドです。
お風呂から上がったら、お酒(ジュース)
で乾杯!を楽しみましょう!!