ロードバイクのある生活

【ロードバイク】シーズン初めの毛嚢炎に注意!作らないための注意点【毛嚢炎】

長い冬がすぎ、ようやく春の息吹を感じる

今日この頃。冬の間はローラー台での

トレーニングを主だった方は、外を

走る前に、お尻の痛みについて考える

事が必要です。

ポジションに違いがあるとお尻や会陰部に痛みがでる

ローラー台練習はパワーや持久力を鍛える

為にあるので、実走とはポジションに細かい

違いがでます。実走はパワーを出しながら、

路面の状態で体が常に動いています。

ローラー台のローラーは滑らかなので、その

ような動きはなく、お尻や会陰部にかかる

圧力は一定です。それに慣れてしまうと、

いざ実走になったときに細かいお尻や会陰部

の動きが痛みに繋がります。

お尻や会陰部の痛みのほとんどが、パッドと

皮膚の擦れが原因です。

毛嚢炎

(Wikipedia「毛嚢炎」より転載)

これは毛根周辺に起こる炎症であり、多くの

場合、細菌や真菌の蓄積によって引き起こされ

ます。 初期段階では痛みは少なく、かゆみや

触ると少し腫れているな、という程度ですが、

菌が毛穴奥まで感染する癤(せつ できもの)

に変わると、強い赤みにはっきりした痛みや

熱感を伴います。ちなみに顔にできる癤は

「めんちょう(メンチョ)」と呼ばれます。

ここで無理に膿を出そうとすると、傷口から

余計に菌が入り込み、悪化する恐れがある為

注意が必要です。

毛嚢炎予防①ポジションを見直す

毛嚢炎は特に体重が多くかかっている部位に

出やすいです。理由はその部分とレーパンの

パッドが密着していても、細かい動きで目に

見えないキズがついているからです。

ポジションを見直すためにバイクショップの

フィッティングを受けてみる事をおすすめ

します。

毛嚢炎予防②サドルを見直す

 

注目すべきは会陰部のサドル形状です。

自分の恥骨の形状にあったサドルを

選択しましょう。尿道が圧迫されて

しびれがある方は穴あきサドルを試して

見ましょう。ショップには試乗用の

サドルを準備している所もあるので、

活用すべきです。

毛嚢炎予防③シャモアジェルの活用

シャモアジェルを会陰部や股に塗る事で

レーパンと皮膚の擦れを緩和できます。

また炎症や抗菌作用を含んでおり、

細菌感染を予防してくれます。

【イナーメ・スポーツアロマ】Rain GEL ジンジャーの香り(レイン・ジェル)

レーパン・衣類との擦れの気になる部分に使用してください。

医療現場でも使用されている、高純度の白色ワセリン配合のアロマジェルです。

ラベンダーを中心としたアロマブレンドで、擦れの解消や防止。
不快感を減らします。

成分: 白色ワセリン、ティートリー、ラベンダー、カモミールジャーマン

毛嚢炎予防④レーサーパンツの交換

レーサーパンツはお尻の部分にパッドが

縫いつけられており、クッション性の

確保や股ずれなどの防止をしてくれます。

しかし、値段が高いためなかなか取り換える

事ができません。何度も何度も洗って使って

いるうちに、最初は弾力のあったパッドも

硬くなってきます。そうなると快適性が

失われ、皮膚とのスレからのトラブルに

繋がります。パッドが硬くなったと感じ

たら、新しいレーサーパンツを購入しま

しょう。もしくは最初から2枚購入して

順番に使う事で、寿命を延ばす事ができ

ます。

おわりに

毛嚢炎は長引くと痛みで椅子にも座れない

ほど辛いです。毛嚢炎にならない為には

ライド後はすぐにお風呂に入って汗を

流し、少しでも違和感があれば乗るのは

休むようにしましょう。

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