ロードバイクのある生活

【ロードバイク】冬の青森で雪上エンデューロ!ロードバイクとは違った楽しみ方【マウンテンバイク】

青森県は冬の間は雪が多く、朝夕は確実に

路面が凍っているのでロードバイクで外を

走る事が困難です。

そんな雪が多い青森県で、自転車イベント

をやるなら、雪を楽しもうという事で、

スキー場でのエンデューロレースが開催

されました。

ゲレンデ特設コースを周回する「奥津軽トレイル 雪の3時間エンデューロ」

太宰治生誕の地でもある青森県五所川原市

金木町の市営スキー場で、2月28日に開催

されました。夏の間にゲレンデをマウンテン

バイクで走るレースはよくありますが、

スキーシーズン真っ只中でゲレンデにコース

を設営して行うレースは殆ど行われていない

試みです。

一般社団法人「かなぎ元気村」が主催者となり

青森県初のサイクリングガイドでもある、

江利山元気さんが実行委員長を務めています。

ちなみに今回は特別ゲストとして声優の

野島裕史さん(弱虫ペダルの石垣光太郎役)

も走っています。

雪道はマウンテンバイク、ファットバイクの独断場

雪道は気温が低ければ雪が細かく、タイヤが

埋まってしまい、気温が高ければ雪が溶けて

柔らかくなり、走った後がわだちとなって、

タイヤが滑ったりわだちにはまり込み

あらぬ方向にハンドルと取られる難しい

コンディションになります。

そのため、ブロックタイヤ(スパイクタイヤ

なら雪を噛んでより走りやすい)でタイヤ

幅が広く、空気圧を低くして更に接地面積を

広くできるマウンテンバイクとファット

バイクが雪道を走る最適解となります。

雪なら転んでも痛くない・・は間違い。かなり痛いです

都会の人のイメージは「雪の上で転んでも

雪がクッションとなってあまり痛くない」

と思いますが、実際は違います。

粉雪が数十センチ積もったところなら、

そうですが、ある程度気温が上がると

雪はシャバシャバ状態で、雪の結晶も

ザラメ上になります。そのうえで転ぶ

と手のひらや頬に広範囲に擦り傷を

作ります。雪の上を走る時は、なるだけ

肌の露出を少なくする事をオススメします。

おわりに

青森県の今年の降雪量は12月下旬から1月

上旬で、例年の1年分降ったと言われる程

多く、除雪もかなり大変で青森県民は1人

残らずうんざりしていました。しかし、

そのことを逆手に取った今回のイベントは

色々なメディアで取り上げられており、

大成功だったのではないでしょうか。

感染対策もしっかりできており、今後の

イベントの規範になると思われます。

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