スペシャライズドに続き、ジャイアントも
値上げに踏み切りました。
原材料、輸送費高騰のためロード、マウンテンバイクともに2月1日から値上げ
コロナウイルスによるロジスティクスの
混乱と、原材料高騰のあおりを受けて、
世界最大の自転車メーカーである
ジャイアントも値上げに踏み切りました。
対象はハイエンドからローエンド、
ロードバイクからマウンテンバイク、
子供用自転車までほぼ全体に及びます。
GIANT_Liv_MY22_Price_220201気になる値上げ幅は16%前後になる
ようです。
ロードバイクのハイエンドモデルで
あるTCR ADVANCED SL 0 DISCは
150万円を超える超高級バイクに
なってしまいました。すぐ下の
TCR ADVANCED SL 1モデルも、100万円
超えとなっています。
上の画像は5年前のジャイアントのHPから
引っ張ってきました。TCR ADVANCED SL0は
リムブレーキモデルですが、85万円(税抜)
となっています。5年前は消費税5%なので、
税込だと892,500円です。わずか5年で
約2倍(702,500円)高くなりました。
ジャイアントと言えば学生御用達の
クロスバイク「ESCAPE R3」も
2017年では52,500円(税込)でしたが、
今回の値上げで71,500円と約2万円UPと
なりました。
値上げに加え品薄のダブルパンチ
ただでさえ品薄で納期がかなり遅れて
いるのに更に値上げという事で、これから
ロードバイクを購入しようという人に
とってはダブルパンチな発表と言える
でしょう。無理に新品を購入せずに、
信頼できる中古品取り扱い店舗で中古の
ロードバイク(正規店でのアウトレット
品など)を購入するのも一つの手だと
思います。
おわりに
ジャイアントの様な巨大メーカーが
値上げを発表した事で、他のメーカーも
追随する可能性があります。