今年初めに停車中のバスに時速60kmで
追突し、選手生命を脅かしかねない
ケガを負ったイネオス・グレナディアーズ
所属のコロンビアライダー、エルガン・
ベルナルが3大ツールの一つ、スペインで
開催されるブエルタ・ア・エスパーニャ
出場のため、チームメイトと共に開催国に
近いアンドラ公国にて高地トレーニングを
開始したとの事です。
アンドラ公国ってどんな国?
国土面積は日本の金沢市の面積とほぼ等しい。
ピレネー山脈東部に位置し、スペインとフランスに挟まれた山がちの内陸国で、スペインのカタルーニャ州リェイダ県、フランスのオクシタニー地域圏アリエージュ県とピレネー=オリアンタル県に接する。
厳しい高低差があり、複数の谷が刻み込まれている。山からは粘板岩が産出し、伝統的な家屋の屋根はこれで葺かれ、壁は自然石を用いて作られている。
夏季は乾燥し、冬季の降雪が多い地中海性気候である。耕作地や住宅地の他はほとんどが針葉樹林であるが、標高2500m以上の地域では樹木が生育せず、草地や裸地となっている。
国内最高峰はコマ・ペドローザ峰(2942m)。主な河川はバリラ川。
2000年以前はタックス・ヘイブン(一定の課税が著しく軽減、ないしは完全に免除される国や地域のこと)として有名だったが、徐々に所得税や消費税などが導入され、2018年以降はタックス・ヘイブンからは除外されている。
Wikipediaより
「水曜どうでしょう」のヨーロッパ21か国
完全制覇でも大泉洋さんやミスター鈴井が
訪れていますが、「あんまり(モノが)
安くない」「メシがまずい」「寒い」と
散々な感想を残しています。
そんな国ですが、ブエルタが開催される
スペインからは近いので、本番に備えて
高地トレーニングができる立地としては
最適なのでしょう。彼らは3週間ほど
滞在しトレーニングを行う様です。
おわりに
3大ツールのうち、まだ未勝利の
ブエルタ・ア・エスパーニャに出場
するのは、彼に取って大きな挑戦に
なると思います。ただケガにより
レースから遠ざかっていたので、
ムリせずレース勘を取り戻す事を
目標に頑張って欲しいとおもいます。