新型コロナウイルスが猛威を振るうインドネシアでは14日、1日の新規感染者が5万4000人を超え、過去最多を更新した。感染力の強い変異株「デルタ株」の拡大により、同国はインドを抜いてアジアのコロナ流行中心地となっている。
インドネシア保健省の発表によると、過去24時間の新規感染者は過去最多の5万4517人、死者は991人。新規感染者に対する死者の割合は、6月上旬から10倍に増加している。だが検査や接触者追跡の体制が整っていないことから、実際の犠牲者ははるかに多いとみられている。
最近、コロナ流行の大きな波に見舞われていたインドでは現在、1日の感染者数の平均は約4万4000人、死者数の平均は1028人となっている。だがインドの人口はインドネシアの5倍近くあり、統計サイト「ourworldindata.org」によると人口100万人当たりの新規感染者数はインドネシアが141人なのに対し、インドでは29人にとどまる。(c)AFP
インドネシアはジャワ島およびバリ島ほぼ
全域で必要分野以外の活動は完全在宅勤務に
移行しており、これ以外の島への移動時も
抜き打ちで抗原検査が行われるなど、厳戒
態勢といった様相です。
シマノの現地法人があるバタム島でもコロナ
変異株がマレーシアに出稼ぎに行っていた
人から検出されるなど、近隣国との距離が
近いため、感染が広がる速さも尋常では
ないでしょう。
シマノ インドネシアに赴任している日本の方々は大丈夫なのだろうか・・。インドネシア在住の日本人もコロナで9人死亡との事。
感染拡大インドネシア 帰国希望の日本人に特別便計画 | NHKニュース https://t.co/v3u1dTZROP— yamadai@ロードバイクに乗るアラフィフおじさん (@yamadai606) July 15, 2021
現地大使館はインドネシア在住の日本人の
帰国希望の取りまとめを開始しています。
After COVID19を見据えた戦略を迫られる
安価な労働力や広大な工場敷地の誘致を
目当てに海外に進出した企業にとって、
今回のコロナ禍は、海外進出戦略を見直す
機会となったのではないでしょうか。
感染対策、ワクチン確保能力が、生産効率に
直結するからです。
現に東南アジアのシマノの海外拠点である
シンガポール、マレーシア、インドネシア
では、ロックアウト状態のマレーシア、
インドネシアに対して、シンガポールは
コロナウイルスの抑え込みにある程度
成功しており、大規模イベントの開催も
緩和されつつあります。
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【ロードバイク】新型デュラエースの市場流通はシンガポール新工場稼働以降と予想【シマノ】
シマノがシンガポールで建設中の工場の 稼働を2022年下期(10月~3月)から本格化 する予定との事です。 老朽化した工場からロボットによる製造ラインを備えた「未来の工場」へ 元記事はこちらから 隣国 ...
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もしくは、日本国内への生産拠点移転も
あり得ます。
少子高齢化、限界集落化が進行しており
田舎には放棄された耕作地も多く、
太陽光パネルを作るより、雇用創出にも
つながるのではないでしょうか。
おわりに
インドネシアのシマノの工場では主に
釣具を生産しているとの事で、今後は
釣具も品不足が加速するのではないで
しょうか。