Appleが発売した落とし物防止ツール
「AirTag」を自転車盗難グッズとして
使えないか、実験した動画がYouTubeに
アップされています。
リアルタイムでの追跡は難しい
AirTagの「探す」機能の仕組みは、
AirTag本体が送信する信号を近くにある
iphoneやipadが受信して位置情報を
iCloudに送信、アプリ上に表示という
ものです。
その為、iPhoneやiPadを持っている人の
近くをAirTagが通らないと位置情報が
受診されず、位置情報にタイムラグが
発生する恐れがあります。また夜間も
人通りが少ないですし追跡はより困難に
なるでしょう。
実際に、動画では最初に位置情報が
送信されてから2回目の位置情報発信が
20分後となっています。
犯人がApple製品を持っているとAirTagを見つけてしまう
AirTagは、不要な追跡に使われないように設計されています。誰かのAirTagがあなたの持ち物に紛れ込んでも、あなたのiPhoneがそれを検知してアラートを表示。見つけられない場合でも、AirTagが音を鳴らし始めるので安心です。
AirTagを付けている友だちがそばにいても、電車の中でAirTagを持っている人たちに囲まれても、心配ありません。このアラートは、AirTagが持ち主から離れた時だけ有効になるからです。
Apple HPより引用
盗んだ犯人がiPhoneを持っていた場合、
他人のAirTagを感知してしまいます。
探し出されてAirTagだけ捨てられてしまい
追跡が困難になってしまいます。
AirTagを鍵のかかるケースに入れたとしても
ケースごと捨てられてしまうでしょう。
これは設定でも変更できないようです。
ロードバイクの盗難防止にはAirTagは不向き
リアルタイムに位置情報が知りたい場合は
GPS発信機能が必要です。AirTagにはその
機能はありません。
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つい最近、ロードバイク専用の盗難防止
機器である「AlterLock」(オルターロック)
がモデルチェンジして発売されました。
ボトルケージの下に取り付けでき、大きさ
も目立たず、GPSとWiFiで測位可能となって
います。しかも盗難防止用のアラーム機能
も搭載されており、盗難された時の対応も
盗難されない様にする対応も万全です。
おわりに
AirTagは3,800円(税込)とAlterLock
の10,780円(税込)に比べて安いですが
ロードバイクを盗難から守るなら、
AlterLockの方がオススメです。