コストパフォーマンスに優れる
ワークマンのサイクル用品。
その中でも「透湿レインスーツ」は
上下セットで4,900円と他のサイクル
アパレルメーカーの商品に比べても
かなり割安となっています。
今回、雨の中で使う機会があったので
紹介します。
気温22度 湿度100% 雨量7mmのなか3時間使いました
朝の6時30分から町内会の普請でしたが絶賛雨降りだったのでワークマンのサイクルレインジャケットを着て作業に。 pic.twitter.com/8qn31FadLo
— yamadai@ロードバイクに乗るアラフィフおじさん (@yamadai606) August 1, 2021
町内会の道路の環境整備があったので
朝6時30分から9時30分まで雨の中使い
ました。
道路の側溝の泥をあげて水が流れやすく
する作業を距離にして約1km歩いて
行っています。
透湿レインスーツは上下セットになって
いますが、今回はツナギの上に上着だけ
着用して参加しています。
結果:透湿レインスーツを来た部分は全く濡れずに済みました
色が薄い部分がサイクルレインジャケットを着ていたところ。全く濡れていません pic.twitter.com/3cKpPXEDQL
— yamadai@ロードバイクに乗るアラフィフおじさん (@yamadai606) August 1, 2021
作業後、透湿レインスーツを脱いでみると
レインスーツがカバーしているお腹周り
まで全く濡れていません。その下はビショ
ビショです。
3時間どしゃ降りの中の作業でしたが、ワークマンのサイクルレインジャケットを来た上半身は全く濡れていません。お尻までカバーしているので水着みたいな濡れ方してます。 pic.twitter.com/plU1UoxLq0
— yamadai@ロードバイクに乗るアラフィフおじさん (@yamadai606) August 1, 2021
お尻部分はサイクルカットになっており
サドルに座ってもお尻が濡れないように
長くなっています。その形で濡れていない
のがわかるでしょうか。
透湿レインスーツの防水能力はとても
高い事が分かりました。
透湿レインスーツの弱点:蒸れます
ワークマンのサイクルレインジャケットの唯一の弱点が透湿性がほぼない事。300m歩いただけで汗の蒸気が内部にこもり水滴になります。雨では濡れませんが自分の汗で衣類がしっとりします。 pic.twitter.com/masoB9lzuh
— yamadai@ロードバイクに乗るアラフィフおじさん (@yamadai606) August 1, 2021
雨を通さない代わりに、体の熱もシャット
アウトするので、300m歩いただけでも、
透湿レインスーツの中はかなり蒸れます。
ジッパーを下げれば熱を逃がす事が
できますが、雨も入り込むので意味が
ありません。サイクリング専用のアパレル
だと、わきの下などにベンチレーション
(ジッパーを下げて熱を逃がす機能)が
あるのですが、このレインスーツには
ありません。
今日より気温が高いと、黙って立って
いるだけでも汗をかき、雨で濡れなくても
自分の汗で衣類が濡れてしまいます。
透湿レインスーツの弱点:あまりコンパクトにならない
専用の収納袋に入れれば25cmに圧縮
できますが、サイクルジャージの
ポケットに入れるには大きすぎます。
サドルバックなら入りますが、
他の用具を入れられなくなると本末
転倒です。
数時間のライドの場合はレインスーツ
のズボンはいらないですね。走って
いるうちに乾いてしまうので。
結論:スタートから雨が降っている時、通勤などの短距離に使うのがいい
スタート時から雨が降っていて
どうしても走らないといけない時は
この透湿レインスーツが良いでしょう。
また、通勤など短距離ならムレの心配も
少なくてすみます。ただ万全を期すなら
半袖、ハーフパンツの上に着て、スーツ
等はバッグパックに入れ、出社してから
着替えるとワイシャツやスラックスが
蒸れる事もないです。