新型デュラエースの購入を諦め
GT-eSlope-Qを購入して使用して
見た感想です。
勾配再現はかなり正確(正確すぎる)
グロータックのアプリである
「マップトレースモード」を
使用して、普段走っている朝練の
コースをローラーで体験してみました。
コースの作成方法は以下の通りです。
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朝練のコースは細かいアップダウンが
ある約45kmのコースです。
勾配は地図データに記録されている
数値を正確にトレースしているのか、
実走では勾配変化を感じない場所でも
e-Slope-Qが作動します。
そのため、走り慣れたコースをマップ
トレースモードで走ると、少々違和感を
感じます。また、再現できる最大勾配が
10%なので、それ以上の勾配がある所は
e-Slope-Qが作動せず、負荷のみで勾配を
再現しています。
足を止める事が出来ないので、実走より疲れる
実走だと下りは足を止めても進むことが
できますが、4本ローラーの場合、足を
止めてしまうとローラーも止まってしまい
横に倒れてしまいます。マップトレース
モードで下り坂に差し掛かると負荷と
勾配変化はオフになりますが、足を
止める事ができないので、実走より
疲れます。ペダリングの練習には
なりますが・・。
床面の平行は大事。
e-Slope-Qを導入前はウレタンマットの
上にゴム板と防振ゴムを重ねた物を
使用して防振対策としていました。
e-Slope-Qを導入するにあたり、リフトが
動作する時にウレタンマットが沈み
込むと良くないと思い、コンパネ材を
下に敷いています。
コンパネ材を2等分にしてボンドで接着
して更に木ねじで密着させることで
ガッチリ固定され、リフトの上下でも
ビクともしません。床面との高さも確保
できるので、ローラー用ベルトが床面に
接触する事も防止できます。
周りの景色が変化しないので、進んでいる気がしない
マップトレースモード上では勾配変化と
地図上で現在地を表示しているのですが
どうしても周りの景色は変わらないので、
精神的に辛いです。
この点、ZWIFTなら画面上のアバターと
景色が動いているので、走っている感が
でるので違うのですが。
おわりに
「部屋に道を作る」をコンセプトに
制作された4本ローラー。
スマートユニットのGT-ePower-Qと
勾配ユニットのGT-eSlope-Qを揃える
事で、そのコンセプトを達成する事が
できました。
それなりに値段は張りますが、揃えて
みて損はないでしょう。