いよいよ3月21日、シマノは100周年を
迎えます。ティザーサイトでは、
シマノ100周年のあゆみを紹介して
いますが、皆が期待しているのは、
新型デュラエースの発表が同時にあるか
どうか、でしょう。
公開された特許情報のまとめ
日本、アメリカで登録された特許の情報
から、新型デュラエースの姿を予想して
きました。
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SRAMやカンパニョーロに後塵を配した
12速化ですが、シマノも今回は12速を
導入する事になりそうです。
ただ、12速使用のハブをシマノは新しく
開発していると考えますが、現行のハブ
との互換性があるかどうかは不明です。
今までのシマノの新製品は旧製品との
互換性を完全に捨てる事が多かったので、
今回もそうなる可能性が高いでしょう。
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【ロードバイク】新型Di2の給電方法は有線、無線どちらも選択可能!【新型デュラエース】
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また、SRAMの独断場となっている、
無線変速も新しく導入が予想されて
います。ただ、ディレイラーを動かす
バッテリーは、無線、有線いずれも
選択可能になるようです。
メイン、サブバッテリーで長時間の
ライドにも耐えられるので、ブルべ等
を行う方には歓迎されるのではないで
しょうか。
バッテリーも新設計される模様で、
明言はされていませんが第三のコンポー
ネントとの接続と、強制リセットスイッチ
の存在が示唆されています。
Will the UCI's super tuck ban bring about the age of the road dropper post?https://t.co/ep98NpFoAm pic.twitter.com/cu0pFSc7Mi
— Cyclingnews.com (@Cyclingnewsfeed) March 19, 2021
第三のコンポーネントの候補として
ボタン操作でシートポストの長さを
調整できるドロッパーシートポストが
予想されています。これはサドルから
お尻を外して風の抵抗を小さくする
「Super Tuck」ポジションをサドル
をボタン操作で一番低い位置にして
サドルからお尻を動かさずに再現
できるようになります。UCIが決めた
ルールは「乗車ポジションは基本的に
サドル上にお尻を置く事。守らなかったら
罰金、タイムはく奪」なので、このルール
の裏をかいた格好です。ただ一般的には
ロードバイクのドロッパーシートポストは
普及しないでしょう。乗っている時にシート
ポストの高さを変えるメリットがなく、
止まった時にアーレンキー1本で好きな高さ
に変える事ができるからです。重量増や、
故障などでシートポストが動かなくなる
可能性もあります。
おわりに
ティザーサイトは3月21日0時までのカウント
ダウンを刻んでいます。シマノにとって100
周年となる2021年が飛躍の年になるのか、
期待したいです。