主張は立派なんだけど、その表現方法が
極端すぎる一例。
裸でサイクリストの権利と環境保護を訴える!
Hundreds ride naked through London in environmental and cyclist safety protest https://t.co/xb7kiDYu1e
— Cycling Weekly (@cyclingweekly) August 17, 2021
「World Naked Bike Ride」
(ワールド・ネイキッド・バイク・ライド)は
石油などの化石燃料に依存する世界の
移動手段に対して環境保護と路上での
立場が弱いサイクリストの権利獲得を
目指した活動を行なっており、
先日ロンドンで身体を張った抗議活動を
行ったとの事です。
コロナウイルスの流行により、2年振りの
開催でパーティーなどは中止、大人数で
集まらないなど、感染対策をとったうえで
参加者は全裸、ボディペインティング、
下着姿で自転車に跨り、ロンドン市内を
パレードしました。
事故即重傷をよく現したイベント
このイベントは2004年には4大陸10カ国
28都市で開催され、2010年には17カ国
74都市で開催されるなど、世界的に認知
されたイベントのようです。
サイクリストは自動車に対して身体を守る物が
ない裸同然の状態で走っている、ドライバーも
幅寄せや進路妨害など行うべきではない、と
まさに身体を張って訴えています。
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イギリスは自転車大好きジョンソン首相の
もと、自転車交通網の整備に莫大な予算を
投入する事を決定しており、このイベントも
好意的に受け入れられたと思います。
おわりに
こういうイベントは日本ではNGですよね。
欧米のように主義主張の表現の一環として
割り切ってできるのがすごいなぁと
思います。