ロードバイクのある生活
【ロードバイク】熱中症対策で体の熱を効果的に冷ます方法【オススメ】
夏のロングライド、熱中症などのトラブルで
体調不良になっては元も子もなくなります。
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【ロードバイク】熱中症の症状とその対策について【実走、室内トレーニング問わず)
熱中症のリスクとその予防について。 熱中症は4つの病型がある 熱射病 熱疲労 熱痙攣 熱失神 熱射病は短時間に多量の発汗があり、汗が 出切った後も水分補給が満足にできない 場合に起きます。 意識障害、 ...
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熱中症の種類について解説していますが、
体の熱をいかに冷ますか、が熱中症の
リスクを減らす最大の方法です。
太い血管が通っている場所を冷やす
脇の下、首、脚の付け根には太い血管が
通っており、ここを冷やすと体温を
効果的に下げる事ができる、と言われて
います。
そのためのグッズも多く販売されています。
大作商事 冷却タオル マジクール ライトブルー M(ふつう)
マジクールは製品内の特殊高分子ポリマー(吸水樹脂)が水分を吸収し、水分を外に逃がさず保水します。その多量の水分が気化する際の吸熱作用(気化熱)により、長時間にわたって心地良い冷感を維持します。
マジクールの冷感持続時間はおよそ20時間(※)。濡れタオルでは蒸発してタオルがぬるくなってしまいますが、マジクールは時々もみほぐして冷感を復活させることが出来ます。
※第三者機関による試験実証済み。
氷嚢は首に巻く事を前提としています。
ただ、かなりかさばります。また首に
固定したままだと重みで首が痛くなる
可能性もあります。
熱射病対策にはクーリングは効果薄との研究結果も。
ただし、熱中症が悪化して熱射病になった
場合は深部体温を下げるためにアイシング
より水風呂に入れて水をかき混ぜて循環する
のが一番いいとの研究結果もあります。
今回はあくまで熱中症予防の観点から体温を
上げない方法としてアイシングの解説を
しています。
手のひらを冷やすと効果的との研究結果もある
手のひらにある「AVA血管」という特殊な血管。
体温を調節するこの血管を冷やすことで冷えた
血液が体内を巡り、体の中心部の体温(深部体温)
が下がること熱中症予防をしよう、という取り組み
をデサントとシャープが行い、共同開発した
「CORE COOLER」です。
DESCENTE(デサント) コアクーラー 両手用
体温調整する特殊な血管が通る、手のひらを適温(12℃)で冷やすことで、血液の温度が下がり、体の中心温度である深部体温が下がり、暑熱対策になるアイテム。
着用しても手の操作性が失われにくく、メッシュ素材なのでスポーツ時にも快適に使えるアタッチメントで、適温蓄冷材を固定する仕様。
手のひらに巻くので、グローブの下に装着
するのは厳しいかもしれません。
おわりに
まだまだ暑い日が続きます。熱中症対策を
万全にして楽しくロングライドしましょう!
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